公認スポーツファーマシストとは

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A:ねえ、『公認スポーツファーマシスト』って聞いたことある? 薬剤師の資格っぽいけど、普通の薬剤師さんと何が違うの?

B:あ、それね! ざっくり言うとアンチ・ドーピングの専門知識を持った薬剤師のことだよ。2009年に始まった制度で、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の講習を受けて試験に受かると取れる認定資格なんだ。国際大会も増えてるし、最近取得する人が一気に増えてるよ

A:へえー! でもドーピングって、オリンピック選手とかごく一部のプロ選手が、不正な薬を使うようなイメージがあるけど……街の薬局とかにそんな専門の人が必要なの?

B:そこがポイントなんだよね。実は一番怖いのが『うっかりドーピング』なのよ。普通の市販の風邪薬とか胃腸薬、栄養ドリンクにまで、競技のルール違反になる成分が入ってることがあるんだよ。悪気がなくても、知らずに飲んで大会失格になったら目も当てられないでしょ?

A:うわ、市販の風邪薬でもアウトになることがあるんだ……! それは怖いね

B:そう。だから、選手や指導者に『この薬なら大会前でも大丈夫だよ』『この成分は引っかかるから別のを使おう』ってアドバイスして、未然に防ぐのが主な仕事なんだ。スポーツが面白いのはみんながフェアに戦ってるからだし、選手の健康を守るためにもすごくやりがいがある仕事だよ

A:なるほどなぁ。具体的にはどんな場所でその資格が役立つの?

B:スポーツチーム専属でサポートする人もいるし、スポーツドクターがいる整形外科の近くの薬局でも重宝されるよ。それに街の薬局やドラッグストアでも、スポーツに打ち込む人から相談されることって少なくないんだ。あとは持病がある中高年の人に『この薬を飲んでるなら、こういう運動が良いですよ』ってアドバイスしたり、学校でドーピング防止の出前授業をやったりもするよ

A:活躍の場、めちゃくちゃ広いじゃん! 薬剤師さん自身にとっても取るメリット大きそうだね

B:かなり大きいよ。まず自信を持って相談に乗れるし、JADAのサイトで『スポーツファーマシストがいる薬局』として検索できるようになるから、お店のアピールや新しい患者さんの獲得にも繋がるんだ。学校や地域の講演に呼ばれて、講師としてのキャリアを広げられるのも魅力的だよね

A:なるほどね! 薬のプロでありつつ、スポーツの公正さと選手の体を守るサポーターってわけだ。よく分かったよ!

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