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A: ねぇ、「老年薬学認定薬剤師」って知ってる? 最近ちょくちょく耳にするんだけど、普通の薬剤師さんと何が違うの?
B: ああ、それね! ざっくり言うと「高齢者の薬のプロフェッショナル」だよ。高齢化が進んで薬をたくさん飲むお年寄りが増えてるでしょ? そういう人たちが安全に、ちゃんと効果が出るように薬を飲める専門知識を持った薬剤師を増やそうってことで、日本老年薬学会が2017年にスタートした認定資格なんだ。
A: 高齢者の専門かぁ。でも、薬を出すだけなら普段の調剤とそんなに変わらないんじゃないの?
B: それが全然違うんだよ。お年寄りって、若い人に比べて腎臓や肝臓の働きが落ちてたり、飲み込む力(嚥下機能)や体力が落ちてたりするじゃない? だから同じ薬でも効きすぎちゃったり、副作用が出やすかったりするわけ。認知機能が落ちて「薬を飲み忘れる」「重複して飲んじゃう」って問題もあるしね。
A: あー、なるほど。おじいちゃんおばあちゃん特有の体の変化をしっかり見なきゃいけないんだ。
B: そうそう。だから仕事内容もかなり踏み込んでてさ。複数の病院に通って薬が山盛りになっちゃう「ポリファーマシー(多剤併用)」の患者さんを見つけたら、お医者さんに「この薬、見直しませんか?」って提案したりするんだよ。あとは施設や自宅の服薬環境を整えたり、医師や看護師、介護スタッフと連携してチームで動いたりもする。
A: へぇー! 医師に処方の見直しまで言えるのは頼もしいね。でも、そのぶん責任も重そうだし大変じゃない?
B: 大変だけど、そのぶんめちゃくちゃやりがいがあると思うよ。「この処方、お年寄りにはちょっと強いんじゃないかな…」って不安を抱えながら調剤するのってストレスでしょ? その点、専門知識があれば根拠を持って「こう変えましょう」って自信を持って介入できるし。まだ全国的にも資格を持ってる人が少ないから、周りの医療スタッフから「どう思う?」って頼りにされる場面も多いみたい。
A: 頼られるのは嬉しいよね。これ、これからのキャリア的にも強みになりそう?
B: 間違いなく強いよ! これだけ高齢化が進んでる日本だから、病院はもちろん、在宅医療でも介護施設でも引っ張りだこになるはず。現場のリーダーとしてはもちろん、管理職や教育係へのステップアップ、昇給も狙えるしね。高齢者医療の最前線でバリバリ活躍したい人には、かなりおすすめの資格だよ。
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