2025.10
A(質問役): ねえねえ、ニュースで見たんだけど、緊急避妊薬の「ノルレボ」が、ついに処方箋なしで薬局で買えるようになったんだって?
B(説明役): そうそう!「特定要指導医薬品」として初めて承認されたんだ。これまでは病院に行って先生に診てもらわないと手に入らなかったから、かなり大きな一歩だよね。
A: 助かる人も多そうだけど、薬局側も準備が大変そうじゃない?お医者さんと連携しなきゃいけないって聞いたけど。
B: そこが今回のポイント!厚労省が「連携のルール」を新しく決めたんだ。今までは、薬局が自分たちで近所の産婦人科にお願いして、一つひとつ提携を結ばなきゃいけなかったから、ハードルが高かったんだよね。
A: え、それって「うちの薬売るんで、何かあったら診てください!」って一軒ずつ営業に行くみたいな感じ?大変そう…。
B: まさに(笑)。でも、これからは「名簿」を使ったチーム戦になるんだ。
🤝 「名簿」を共有する新しい仕組み
A: チーム戦ってどういうこと?
B: ざっくり言うと、地域の「薬剤師会」と「医師会」が仲介役になる感じかな。
- 薬局は、薬剤師会に「うちで販売したいです!」って申請して名簿に載せてもらう。
- 薬剤師会は、その名簿を医師会に渡す。
- 医師会は、代わりに「協力してくれる病院リスト」を薬局側にくれる。
A: なるほど!個別に契約書を交わさなくても、その「名簿の仕組み」に入っていれば、連携できていると見なしてくれるんだ。
B: その通り。これなら薬局も販売を始めやすいし、利用者も「どこの薬局で買えて、何かあったらどこの病院に行けばいいか」がハッキリして安心でしょ?
⚠️ 誰でも売れるわけじゃない?
A: ちなみに、どこの薬局の薬剤師さんでもパッと売ってくれるものなの?
B: いや、そこはやっぱりデリケートな薬だから条件があるよ。
- ちゃんと専用の研修を受けた薬剤師さんがいること。
- 副作用とか、もし避妊できなかった場合にすぐ産婦人科を紹介できる体制があること。
A: なるほどね。ただ売るだけじゃなくて、その後のフォローまでセットってことか。
B: そう。もし地域の名簿システムを使わない場合は、今まで通り個別に病院と書面で契約しなきゃいけないけど、今回の「名簿共有」のおかげで、取り扱う薬局はこれからグッと増えていくはずだよ。
A: 仕組みが簡略化されたことで、本当に必要な人がスピーディーに手に入れられるようになるといいね!