A: 最近、年収アップを狙って転職したい薬剤師。ちょっとおっちょこちょい。
B: 経験豊富なベテラン薬剤師。面倒見が良い。
A: ねえねえ、Bさん!最近さ、年収600万円以上の薬剤師求人って結構見かけるんだけど、あれってマジでそんなにもらえるの?なんかウマい話には裏がありそうでさ〜。
B: ああ、Aちゃんね。確かに高年収の求人は気になるよね。でもね、2025年の4月現在だと、普通の働き方してたら年収600万円が上限だって考えといた方が良いよ。
A: え〜、そうなの?じゃあ、650万円とかって求人は一体…?
B: うん、そういうのはね、大体一人薬剤師でめちゃくちゃ残業するとか、休みが少なかったりするケースが多いんだよ。薬局も経営しなきゃいけないから、人件費を抑えて、少ない人数で頑張ってもらうしかないんだよね。
A: なるほどね〜。ってことは、高年収の求人は基本的に忙しいってことか。ラクして高収入ゲット!みたいな虫のいい話はないんだね…(しょぼん)。
B: まあ、そういうことだね。他の人と仕事量が変わらないのに、自分だけポンッと50万円も年収が高いなんて、普通はありえないと思った方が良いよ。
A: うーん、厳しい現実…!他に何か注意することってある?
B: もちろんだよ。2つ目は勤務地!会社によっては、年収600万円にプラスして、僻地とか離島に住む代わりに家賃を全額補助してくれるところがあるんだ。
A: え!マジで!?家賃って結構するもんね。年間で何十万円も浮くじゃん!
B: そうそう。もしAちゃんが、「忙しいのはちょっと…でも収入は増やしたい!」って思うなら、そういう地域の求人を探してみるのもアリだよ。ただ、そういう場所って処方箋の枚数が少ない傾向はあるんだけど、あくまで平均だから、忙しいところもあるかもしれないってことは覚えといてね。
A: なるほど〜。僻地か離島か…ちょっと冒険気分も味わえそうかも!他に何かある?
B: 最後、3つ目は夜間の対応とか電話当番の有無!これ、絶対に入社前に確認しておいた方が良いよ。
A: あ〜、あるある!「日勤のみ」って書いてあったのに、実は月に何回か夜間の電話対応があったりするパターンね!
B: そうそう!「年収が高いのには理由がある」ってことだから、そういう大変な部分がないか、しっかり確認しておかないと。
「聞いてた話と違う!」ってことになる可能性があるからね。
A: 確かに!高い年収には、それなりの理由があるんだね。なんか納得した!Bさん、色々教えてくれてありがとう!これで高年収の求人を選ぶ時に、変な落とし穴にハマらずに済みそうだわ!
B: どういたしまして、Aちゃん。転職は大きな決断だから、しっかり情報収集して、自分に合った職場を見つけてね!応援してるよ!